化粧品でも起こるの?アレルギーの原因

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新しく使う化粧品でも、被れてしまったという経験ありませんか?
化粧で被れてしまう原因としては、接触性皮膚炎の可能性が高いとされています。

一つは「刺激」によるもの
もう一つは、「アレルギー」によるもの。

この2つが原因とされています。
皮膚に接触した刺激物(毒性)によって起こる皮膚炎は、例えばアルコールや
強いアルカリ、摩擦などによる刺激によるものがほとんどです。

刺激によるかぶれは、その時のお肌の状態で起こります。体調や季節の影響で、乾燥肌になり易い時期やお肌が不安定な時、バリア機能が低下している時、むだ毛処理を行った後などに皮膚に傷がある時が症状が出やすくなります。

アレルギーの場合は、体内の抗体が異物として認知されて、排除しようとして反射的に起こる皮膚炎です。濃度や量が少なくても、その異物を危険と判断して、拒絶反応を起こす人に症状が現れますね。

アレルギーによる被れは、その時のお肌の状態に関係なく起こるものです。症状が治まっても、アレルゲンに接触すると同じ拒否反応を繰り返します。

アトピーの場合は、アレルギー体質の方が多いので、十分に気を付けてくださいね。

化粧品でアレルギーが出た場合は、原料などを最初に確認しましょう。以前、使用された化粧品と同じ原料が入っていれば、そのどれかという事になりますね。


以下の成分や原料には注意しましょう。
レチノール(ビタミンA)
硫酸4・4-ジアミノジフェニルアミン
硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン
ラウロイルサルコシン〔塩〕
ラウレス-3酢酸、ラウレス-4酢酸
ラウレス-5酢酸、ラウレス-6酢酸
ラウレス-10酢酸(ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸)
メタアミノフェノール
PEG(-4,-6,-8,-12,-20,-30,-75,-150,
-400,(ポリエチレングリコール200,300,
400,600,1000,1500,4000,6000,20000)
ベンゼトニウムクロリド
t-プチルメトキシベンゾイルメタン
(4-tert-プチル-4-メトキシベンゾイルメタン)(パルソール)
フェニルフェノール(OPP)
PEG<-5,-10,-20,-24,-27,-30,-35,
-40,-50,-55,-60,-75,-85,-100,
-150,>(ポリオキシエチレンラノリン)
(ラノリンに酸化エチレンを付加重合させる。)
パラメチルアミノフェノール
パラペン、パラフェニレンジアミン
ニトロパラフェニレンジアミン
ドロメトリゾール、ベンゾトリアゾール
トルエン、トリニクロカルバン
トラガント、チモール、チオグリコール酸
セトリモニウムクロリド、ジアミノピリジン
ジアミノジフェニルアミン、酢酸ラノリン
コラーゲン、クロルキシレノール、クロラミンT
クロムブラウンRH、加水分解コラーゲン
過酸化水素、オルトアミノフェノール、オキシベンゾン
ジアミノフェノール、キシエタノール、塩化アルミニウム
塩化アルキルトリメチル、アンモニウム
フェニルパラフェニレンジアミン、ウロカニン酸エチル
イランイラン油、イミノジフェノール
イソプロピルメチルフェノール
インプロピルメチルエーテル
イソプロパノール、アセトン、アミノ-4-ニトロフェノール
アミノ-5-ニトロフェノール、亜硫酸〔水素〕ナトリウム
アルキルジアミノ、エチルグリシン

これらすべて、アレルギー症状を起こしやすい原料と成分になります。
今でも、これらの成分を使用した化粧品もあるので、皆さんも注意してくださいね!
また、この成分や原料について、一つ一つご説明していきたいと考えております(・∀・)∩

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