あると気分が落ちる目の下のクマ。青いクマは、血行アップでわりと簡単に解消できますが、加齢や色素沈着でできるクマはなくそうとしても、なかなか簡単にはいきません。クマ撃退シリーズの最後は、黒いクマと茶色いクマです。
黒いクマと茶色いクマ
下まぶたのむくみやたるみによる陰は、黒っぽいクマに見えてしまいます。これが黒いクマで、残念なことにコンシーラーやメイクでも隠すことができません。黒いクマは、薄い下まぶたの皮膚が、加齢とともにさらに薄くなり、目の周りの脂肪を支えきれなくなって起こります。
皮膚のたるみはコラーゲンが減少することが原因ですので、予防や解消法としては、コラーゲンを増やし、皮膚の厚みを増やすケアが必要です。ヒアルロン酸を注入したり、目の下の脂肪をとる脱脂術を受ける方法もありますが、お金がかかるので、今回はツボとメイク方法をご紹介します。
“黒クマを解消するツボ”
黒いクマに有効なツボは、目尻の端のくぼみ、こめかみ付近にあるツボです。目の下の中央から親指一本分下に位置するツボも効果があります。このツボは顔全体のむくみ、シワ、くすみにも効きますので、軽くやさしく刺激してケアしてください。
メイクでカバーする際は、パール系コンシーラーで、へこみにふっくら感を出すと良いです。ファンデージョンを圧塗りすると余計に目立ってしまいますので、要注意です。また、むくみ体質だと、さらに目立ちやすくなるため、生活の中で体を冷やさないように気をつけることも大事です。
“茶色いクマの解消法”
続いて、茶色いクマです。茶色いクマは、色素沈着が原因です。
目の周りの皮膚はとても薄いので、刺激に弱く、目もとに湿疹ができやすかったり、目をこする癖があったりする人は気をつけましょう。茶色いクマは、まぶたの角質が厚くなって、くすみなった状態です。さらに、紫外線によってまぶたにできる小さなシミが連なり、クマのように見えることも。
茶色いクマの予防は何より、目もとを刺激しないことです。できてしまった茶色いクマの場合は、UVケアを徹底したり、美白成分の入った美白化粧品を使うなど、通常のシミのケアと同じようにケアしましょう(≧▽≦)
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