くすみや糖化を防ぐために抗糖化について知っておこう!!!

くすみと糖化

くすみ糖化によって黄色くなるお肌

  • お肌がくすんで透明感がない
  • 目尻のシワやほうれい線が目立つ
  • 顔全体のハリと弾力がない
  • 肌のきめが粗くなった
  • 頬やおごのたるみが気になる
  • シワが増えた
  • 口角が下がった気がする
  • 肌の角質が熱くなってきた
  • 唇のかさつきがひどくなってきている
  • くすみ糖化と言ったお肌を曇らせてしまう症状にお悩みの皆さん、糖化くすみの関係についてご紹介して行きたいと思います。

    "くすみ"や"糖化"は老化を早めてしまう原因の一つです。お肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンが糖化(タンパク質と結合)して、くすみや黄色いお肌にしてしまいます。

    コラーゲンや角質のケラチンというタンパク質は無色透明なのですが、これが"糖"と結合することによって、上記の症状に悩まされてしまいます。"糖"というのは食品中に含まれているものがほとんどですが、例えば、表面が黒っぽく焦げる食品に限って、"糖"が含まれています。

    以前、ご紹介しましたが、小麦やパンケーキなど焼いたときに焦げ目がつくように、お肌も熱によってくすんできたり、黄色くなったりしてしまうんです。くすみ糖化によって病気の症状があるわけではありませんが、甘いものを食べている回数は皆さんどのくらいありますか?

     

    AGEsってなに?

    ■糖質とタンパク質が劣化…糖化の原因はココにあった

    糖質と聞くと、お菓子を想像してしまうかもしれませんが、食品中にはご飯やパン、麺などの主食にも含まれていますね。糖質は人間にとって大切なエネルギー源。

    筋肉や血管、カラダの大半はタンパク質で形成されています。食事をすることで糖質がカラダに入ると、体内にあるタンパク質と新しく食べたタンパク質が結びつきタンパク質同士の劣化を引き起こしています。この劣化したタンパク質のことを"AGEs"「エージーイー」と呼びます。

     

    え?何がいけないの?

    ■AGEsってなんでしょう??

    AGEsが体内に溜まってくると、カラダの機能やお肌のトラブルを引き起こしてしまうんです。特に血管が老化してしまう事が大前提にあって、お肌のターンオーバーも遅らせてしまっているという、女性の敵みたいな存在がこの"AGEs"なんです。

    くすみ糖化には個人差があり、進行も人それぞれ。AGEsが溜まり易い生活をしている方は、AGEsとなる根源から解消するか、AGEsに負けない体内環境や生活習慣を見直す必要があります。

    ■高血糖の状態が危険!!お肌のくすみ糖化について

    40代を過ぎれば体の気になる"血糖値"。血糖値は血液中に含まれる"糖分"のことを指していますね。食事をすることで血糖値が上昇しますが、食後の活動エネルギーとして糖質が消化、消費され少しずつ減少して行きます。

    血糖値を高く上げる食べ物には、上昇させたまま下がりにくい特徴があります。血糖値が下がりにくい食べ物を食べるとAGEsが発生しやすく、カラダの機能を低下させるだけでなく"くすみ"や"糖化"してしまう恐れが…

    また飲料水でも同じことでジュースや炭酸飲料などすべてに含まれているので"AGEs"を出来る限り発生させない、AGEsが結合する前になんとかしなくちゃいけません!!!

     

    抗糖化

    ■AGEsが多いとされる食品

  • ソーセージ
  • ベーコン
  • マヨネーズ
  • 牛肉
  • ステーキ
  • 焼き鳥
  • トンカツ
  • 甘味
  • が多く、そのほとんどが加工食品が多い傾向にあります。AGEsの含有量は食品、食材によって様々ですが、上記の食材には気を付けてください!

    一方で、AGEsを抑える調理方法もあります。

    煮る<焼く<揚げる

    といった順に、煮る方がAGEsを抑える働きがあります。 揚げ物や焼き物中心の生活をされていた方は、煮物の数を多くするとAGEsを防止できるでしょう。また気を付けてほしいのは"電子レンジ"を使った調理です。レンジを使う場合は、温め直しがほとんどですが、その温め直しAGEsを増加させています。

    何度も温め直すとその度にAGEsが上昇していくので、温め直しは最小限にしましょう。

     

    食事の順番

    ■最初に食べるものは、なにから? おかず?ご飯?汁物?野菜?

    糖化の進行を妨げる為には、血糖値の上昇を抑えることが大切!お菓子やケーキと言った甘いものを減らしても、くすみ糖化が良くなる…とは言い切れません!!

    "くすみ"や"糖化"を抑えるために、「量」ではなく、食べる順番に気をつけてみてはいかがでしょうか?血糖値の上昇を防ぐためには、まず脂っこいものは最初に食べないこと!最初におかずから食べてしまうと、いくら野菜を食べても血糖値は下がりにくくなってしまうようです。

    ですから、ご飯が出て最初に食べる食べ物は"野菜"から食べるようにしてみましょう!

     

    食事の時間帯

    ■食事の時間帯にも気を付けて

    糖化対策としては、食べる時間にも気を配る事が大切です。残業して遅く帰った時でも、がっつりお腹いっぱい食べてしまうのは危険!!

    9時以降の食事は出来るだけしないことで、カロリーや糖質の過剰摂取を抑えられる体内サイクルに なっています。 もしも、9時以降の食事を取る時には、野菜が多い軽食をお勧めします!

    ■食べ方で決める"糖"の抗糖化を実践!!

    "くすみ"や"糖化"対策としては高血糖が続く状態を避けなければなりません。その為には、血糖値が上がったままの状態を続かせないことが大切!

    ある食事を実践したという結果がありました。

    □食べる順番で血糖値の上昇の仕方が違う!?4人の男女!

    サラダ→から揚げ→ごはん
    ごはん→から揚げ→サラダ

    の順番に男女2名ずつ、計4人が食べたデータがありました。
    30分、60分、90分と計測した結果

    サラダ→から揚げ→ごはん が血糖値の上昇はなく、緩やかに低く伸びていきました。
    もう一方のごはん→から揚げ→サラダは、急激な上昇を見せ、だんだんと下がっていきました。

    野菜を最初に食べることで、血糖値の上昇を抑える働きがあり"AGEs"の発生が起こりづらくなるので、今後、野菜を先に食べるという簡単な習慣から始めてみてはいかがでしょうか?

     

    ストレッチ

    ■食後の適度な運動を取り入れる

    ご飯を食べたら、テレビの時間、横になる時間、自分の趣味の時間など、皆さんも空いた時間を使いストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか?

    運動する場所も最近ではフィットネスやジムが主流になってきましたが、節約術としては食後のストレッチで血糖値の上昇を抑える働きができます。

    ジョギングやウォーキングなどされている方は、そのまま継続して頂くのがベストですが運動を頻繁にされない方は、カラダを伸ばすことだけでも運動するとカラダの代謝機能も向上しますし、お肌にとっても運動はイイ事なんです!!

    私の知り合いの方でも食後や食事前にストレッチをやり始めたら、次の日、むくまなくなったとかお肌のハリが徐々に良くなっている!などの声も!!!
    空いた時間を使って、ストレッチを始めてみはいかがでしょうか?

    ■ひとこと

    この記事を通して、くすみ黄ばみによるお肌の症状を改善して頂ければと思います。

    お肌が黄色くなるのは、肝臓のせいなか…とも考えたりする方もいらっしゃると思いますが肝臓や腎臓も労わる食事をされると、より効果的にお肌のくすみ黄ばみを解消できる可能性があります!!

    皆さんも、最初に食べる順番は"野菜"から始めてみてはいかがでしょう

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