バランスの良い食事は、不調を取りさってくれます。バランスの良い食事とは、タンパク質(肉類・魚類・卵・豆類など)、脂質(植物性・動物性油脂など)、糖類(ごはん・パン・麺類など)の3つの栄養素がバランスよく含まれている食事です。
現代人の食生活は、この3栄養素のうち、1つの栄養素に偏りがちなのですが、みなさんは、どれか分かりますか?
糖質を過剰に取りがちな現代人。
答えは、「糖質」。そう、現代人の食生活は、圧倒的に「糖質」に偏っているんです。甘いものをあまり食べないという人も気は抜けませんよ。あまり甘みを感じない白米や麺類にも、実はたくさんの糖質が含まれているのです。
その不調、もしかしたら、糖質の摂り過ぎかも。
バランスの良い食事をするために、まず、私たちの食生活は知らず知らずに糖質に偏りがちということをまずは認識してください。血糖値に特に異常がない人でも、糖質の取りすぎによって、不調を起こしている人は少なくありません。
たとえば、だるい、疲れやすい、集中力がない、イライラするなど心当たりはありませんか?
糖質の摂りすぎで不調なカラダでは、こんなことが起っている!?
これらの不調の原因は、糖質をとりすぎることによって、インスリンが過剰に分泌されて、機能性低血糖症を招いたり、ビタミンB群が欠乏したりと、栄養がアンバランスになっているためと考えられています。
やり過ぎはいけません。
もちろん糖質は、すばやくカラダのエネルギー源となってくれるすぐれた栄養素です。甘い物は、疲れた心やカラダを幸せにしてくれますよね。ですから、完全に糖質を抜く必要はありません。あくまで、摂りすぎているぶんを見直し、別の栄養素を補えばよいのです。
タンパク質のほか、ビタミンやミネラルなどをとり入れ、バランスのよい食事を心がけ、足りない栄養素は、サプリメントで補うのもひとつの手です。糖質の多い主食を減らし、その他の食材を取り入れたり、サプリメントを上手に使うことで、自分に合うバランスのとれた食生活を組み立ててみてください^^
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