寝る前のお風呂は眠れなくなる?正しいお風呂の入り方

お風呂

寒くなってくると、あたたかいお風呂は何にも増して幸せなひとときですよね。冷え切った身体を、お風呂で温めて、あったかい内にベッドへ……という方、実はその方法は良い睡眠を害する可能性があるのです。正しいお風呂の入り方を知って、美容の強い味方にしましょう!

バスタイム

正しいお風呂のススメ

まずは、正しいお風呂の入り方からご紹介しましょう。あなたは、間違った入り方をしていませんか?チェックしながら読んでくださいね。

【正しい入浴方法】
1.40度前後のぬるめのお湯に肩までつかる(5分)
2.おへそより下までつかる半身浴(10分)。この時、寒ければお湯を肩からかけたり、タオルを肩に羽織ってもOK。
3.首までつかる(30秒~1分)

この入浴方法を続けると、冷え性が改善され、よく眠れるようになります。

睡眠

なぜ、その入り方が正しいの?

〈理由1〉交感神経を活発にさせない
交感神経は「がんばれ」というホルモンを分泌させてしまいます。一気に熱いお湯に入ると、早く温まるようですが、交感神経が興奮してしまい、血流が悪くなります。血流が悪くなると、身体の表面しか温まらず、お風呂上がりにすぐ冷えることにも繋がります。

また、交感神経が興奮すると、眠れなくなります。

〈理由2〉副交感神経を活発にさせる
逆に、副交感神経はリラックスするホルモンを分泌します。ゆっくり温めることで、副交感神経から幸せホルモンの「セロトニン」が分泌され、リラックスした状態になると血流もよくなり、ストレスも軽減してくれるのです。

〈理由3〉
最後に首までつかるのは、首にある頸動脈や身体中にはりめぐらされた神経、自律神経を温めるため。ですが、急にあたためると交感神経が興奮してしまうので、お湯に身体が慣れてから最後に温めます。首を温めることで、血液も自律神経も温まり、全身がポカポカとなるのです。

身体を温めながらリラックスさせるために、交感神経を興奮させず、副交感神経を優位にさせることが大切なのですね!

ひとこと

いかがでしたか?お風呂につかっても疲れが取れない、すぐに冷える、よく眠れないという方は、ぜひ試してみてくださいね!

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