電気のやけど、皮膚だけじゃないカラダの検査を

ドライヤー

感電、我々の生活の中で電気は必要不可欠なものとなりました。冷蔵庫、洗濯機、パソコン、携帯、スマホ、、、何を使うにも、電気のチカラで動くものが大半です。そんな中、電気でやけどをすることも、珍しくない製品もあります。

そんな電気でやけどを負ってしまった方へ、お肌とカラダについてご紹介したいと思います。

皮膚組織だけじゃない血流に注意を

電気を使うにあたって、熱伝導を使うヘアアイロンからドライヤー製品等々、様々な製品がありますね。直接の熱ではなく、電気でのやけどを負った場合は、組織の損傷を電撃傷と言い、体内を通り起こる熱傷の一種です。

少しでも高圧な電気の場合、家庭用でも不整脈を起こすこともあります。
表面的な軽いやけどと思わず、感電した場合はすぐに病院へ受診されることをお勧めします。

電気

全身に電気が走った場合

体内全体に走る電気とは、想像しにくい所がありますが、組織や筋肉の損傷、または臓器損傷の可能性があるそうです。感電直後、問題ないと思う方もいらっしゃいますが、感電後24時間以内に不整脈を引き起こす可能性が高いとされています。

さらには、組織損傷の悪化が予想されるので、安易に大丈夫だった…と思われるのは避けた方が良いでしょう。すぐに病院での検査をお勧めします。

一部の感電、やけど

表面に見える肌のやけど、不運ながら手の場合、指が動かなくなったり、血液循環障害の疑い、知覚障害等の症状が出る可能性があります。症状によっては外科手術処置が施されたりするので、一部の感電したやけどでも、病院で診察を受ける方が良いでしょう。

ひとこと

感電したやけどでも、表面の肌は一般的なやけどの治療と何ら変わりはありませんが、電気を受けてしまった体内にダメージを追ってしまうケースもあるそうです。電気を使う生活に皆さんも慣れていると思いますが、感電した場合はすぐに病院へ受診するようにしましょう。

感電のやけどは、恐いですね。。。

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