一生懸命食事制限してダイエットしてるのに、大食いの彼女の方が痩せてる……、何を食べても太らないなんて羨ましすぎ！と思ったことがありませんか？実は「やせ菌」と「デブ菌」がいるらしいのです！衝撃ですよね！誰でも痩せ菌は増やせるので、その秘密に迫ってみましょう。

やせ体質は、腸内細菌にあった！

最近よく耳にする「腸内フローラ」という言葉。腸の中の細菌を見ると、まるでお花畑のように見えることからこう呼ばれていますが、実はこの腸内細菌に、やせ体質の秘密があるようなのです。やせる腸内細菌を持つ人は、同じ食事をしても身体に吸収するカロリーが少なく、また同じ運動でも消費するカロリーが多いという、夢のような体質なのです。

逆に、悪玉菌は腸内で有害物質を作り出し、内臓脂肪や皮下脂肪をつけてしまうのです。

やせ菌はどうやったら増える？

善玉菌、つまりやせ菌が好きなものを食べましょう。善玉菌はオリゴ糖、乳酸菌、食物繊維が大好き。水溶性食物繊維の豊富なものや生きて腸までたどりつく可能性の高いものを選びましょう。

【善玉菌を増やす食べ物】
納豆・ヨーグルト・チーズ・牛乳・バナナ・ハチミツ・味噌・漬け物・キムチ・タマネギ・ごぼう・アスパラガス・コーン　など

オススメは寝る1時間前ヨーグルト

え？寝る前に食べていいの？と思いますが、腸の活動をサポートするのに有効なのがこの時間なのです。ただし、プレーンなもので「腸まで生きて届くもの」を選んで！「特定保健用食品（トクホ）」のものは、国の厳しい審査を受けて効果が認められたものなので、何を選べばいいかわからない場合は試してみてくださいね。

納豆は夕食に！

納豆は、イソフラボンという成分でも注目の的ですが、腸内の悪玉菌をやっつける働きもあり、その植物性乳酸菌は、16時間で40億倍に増えるんだとか！寝る前ヨーグルトと同じく、腸が活発に動くための栄養になるので、夕食で摂ることがおすすめです。

ひとこと

いかがですか？善玉菌と悪玉菌のバランスが6:4になると太らないことがわかってきました。普段から悪玉菌を増やさない生活をすることが大切なのですね！