「水素吸入」をご存知ですか?日常的に水素を取り入れたくても、水素発生器はかなり高額でちょっと手が出ない……、という方も多いと思います。
しかも、水素には発生した直後でないと、すぐに抜けてしまう性質が。そこで、今大注目なのが、水素を吸入するという方法なのです。
水素はなぜ身体にいいの?
まずは、水素がなぜ身体にいいと言われているのかを説明しましょう。
生物が生きていくために、呼吸を行い酸素を体内に取り入れます。呼吸によって肺に取り込まれた酸素は、血液に取り込まれ、全身に酸素が届けられます。これによって、何兆個もある体内の細胞もまた生きていけるのです。
呼吸ができなければ生きていけないことは誰でも知っていますが、問題なのはこの酸素が使われる時に変化してしまう一部の「活性酸素」。毒性が強く、身体の中をサビさせてしまう有害な物質なのです。
活性酸素が増えると
- 肌のシミ、シワの原因
- 内臓機能の低下
など、いわゆる「老化」現象が加速してしまいます。つまり、活性酸素をいかに取り除くか?ということが、アンチエイジングや健康に繋がっているのですね。
その活性酸素を取り除く方法として有効なのが「水素」という訳なのです。水素は元素記号でいうと「H」。
日本語でも読んで字のごとく「水の素」と書きますが、水素とは水を生む元素なのです。この特性を利用し、水素を吸入することで、体内の活性酸素と結合させ、汗や尿という「水」に変えて体外に出すのですね!
水素吸入がいい理由
さきほども述べたように、水素は空気中に飛んでしまいやすい元素です。発生するそばから抜けてしまうので、水素水は発生器でつくったらすぐに飲まなければ、十分な水素の量を得られません。
それに、水はそんなにたくさん飲めませんよね。そこで有効なのが水素吸入。酸素吸入器のように直接水素を吸えるので、短い時間でも大量の水素を取り込むことができるのです。
ちなみに、
- 水素水→1.0~1.2ppm(高濃度の場合)
- 水素吸入→50万~60万ppm(60分吸入の場合)
なんと!水素水なら300本から500本も飲まないと得られない量の水素が、水素吸入なら得られる計算になります。
水素水を飲むより、水素吸入の方が何万倍も効率的なことが、よくわかりますね!
●ひとこと
家庭用の水素吸入器や「水素バー」で水素吸入ができます。水素吸入器や水素発生装置はかなり高価なので、一度「水素バー」で体験してもいいかもしれませんね!
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