「抗酸化」と聞いて、何を思い出しますか?文字通り「酸化に抗う」ワケですが、錆びない身体を保てば、いつまでも若々しくいられますね。
前回お話した「活性酸素を除去する」抗酸化物質を効率よく体内に取り入れるには、どうしたらいいのでしょうか?野菜や果物をたくさん食べているのに、ちっとも改善されない方、必読です!
抗酸化物質が吸収されない理由
酸化を防止する抗酸化物質は、野菜やフルーツに多く含まれています。抗酸化フードで有名なのは
・ココナッツオイル
・バナナ
・アーモンド
・プルーン
・アボカド
・納豆
・キャベツ
などですが、1日の目標推奨量の抗酸化物質を摂ろうと思ったら、大量に食べなければならず、しかも食物に含まれる抗酸化物質には、構造上で限界があるというのです。
それは、ヒトの細胞を通過することができない、もしくは隅々に行き渡らない、という点。これでは、いくら食べても働いてくれないはずですね。
サプリメントならどうか?
食べ物から十分な抗酸化物質を得られないなら、サプリメントで摂るのはどうでしょう?
活性酸素にも「善玉」と「悪玉」があることは以前お話しましたが、サプリは活性酸素の善玉・悪玉にかかわらず作用します。
そう、つまりサプリを摂りすぎると、善玉活性酸素まで除去してしまうのです!これは疫学の研究でも報告されていて、善玉活性酸素まで除去してしまうのは、むしろ身体の害になるそうなので、気をつけましょう!
悪玉だけやっつけて、隅々まで届く!
さて、食べ物からでは充分に吸収されないし、サプリは摂りすぎ注意……、悪玉活性酸素だけをやっつけて、細胞の中まで届いてくれる抗酸化物質はないのでしょうか?
そんな都合のいい物質が「水素」なのです。
水素は細胞のどこであろうと入っていけるし、脳や心臓、つま先までしっかりと浸透することができます。また、ほどよい抗酸化力なので、悪玉活性酸素だけに反応するんです。
水素が美容やスポーツの分野だけでなく、医療の現場でも利用されている理由に納得です!
●ひとこと
水素は抗酸化力が強いのではなく、「ほどよい」からいいのですね!
しかもわたしたちの身体のどこにでも入っていくなんて、隅々まで若々しくなれそうです!
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