敏感肌の人は、化粧品に限らず、肌に触れるものには気を使っていることでしょう。
何を使ってもコレ!というものに出会えず、、、
数ある化粧品の前で、頭を悩ませていることでしょう。今回は、敏感肌の人が注意した方がよい「成分」についてお話します。
敏感肌の人が注意すべき「成分」
では早速、敏感肌の人が化粧品を選ぶ時、注意して欲しい成分について見ていきましょう。
【油脂】
化粧品には、水分を留めておくために動物性、植物性、ロウなど色々な油脂が使用されています。
もちろんお肌に適度な油分は必要なので、まったくのオイルフリーはオススメしませんが、オリーブオイルやホホバオイルなど、上質な植物油を使ったものをおすすめします。
【エタノール】
要するにアルコール類です。アルコール不使用となっていても、エタノールという形で配合されています。
化粧品にはどうしても防腐剤が必要ですが、エタノールは防腐剤としてよく化粧品に配合されており、殺菌効果や収れん効果もあるとされています。
蒸発する時に肌の水分も一緒に蒸発してしまうので、できる限り避けたい成分です。
【ミネラルオイル】
ミネラルって身体やお肌にいいイメージがありますが、ミネラルオイルとは、石油を精製する過程で出る鉱物油のことなのです。
その他、パラフィン、流動パラフィン、ワセリン、セシレン、マイクロクリスタルンワックス、モンタンロウなどの名前で表記されているので、これらが含まれないものを選びましょう。
【香料】
香料とは、いい香りをさせるためのもので、本来肌を健康にするものである化粧品に不必要なものです。肌にだって必要はなく、それどころか光と反応して刺激物となってしまう香料だってあります。
香料自体が合成化学物質であることもあり、肌トラブルに繋がる可能性も高いので、化粧品には香料の含まれないものが望ましいです。
●ひとこと
敏感肌の方は、特にこれらの成分を避けた方がいいのですね!
そして、どんな化粧品も、顔につける前に二の腕の内側などでパッチテストを行いましょうね!
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