「私は正しい洗顔をしてるのに、乾燥が止まらない!」という方も多いのではないでしょうか?
洗顔の方法は間違ってなくても、ちょっと待って!どんな「ぬるま湯」を使っていますか?その温度がとっても重要なのです。
ぬるま湯の概念を変えましょう。
ぬるま湯の温度って何度?
よく見かける洗顔方法に「ぬるま湯」でよくすすぎましょう、と書いてありますよね?では、ぬるま湯ってどのくらいの温度なのでしょうか?具体的には30〜32℃くらいと書いてあるけど…。
そうなんです。数字で言うと、そのくらいの温度なのですが、これを「ぬるま湯」と表現していることで、多くの女性が熱すぎる温度で洗顔しているのです。
30〜32℃というと、体温より5〜6℃低いですよね。つまり「温かい」と感じる時点で、すでに熱すぎているのです。
冷たくない水という認識へ
「ぬるま湯」と言ってしまうことで、「温かいもの」という思い込みが生じてしまいます。
これからは、洗顔する時の水の温度は「冷たくない水」という認識に変えましょう。
特に冬の時期は、ついつい温かめに設定してしまいがちですが、感覚としては、「真夏の水道水」くらいの温度と思ってください。温かいと感じてしまう温度では、乾燥肌をまねいてしまいます。
どうして熱すぎるとよくないの?
油物を洗う時、水だと落ちにくいのに対して、お湯だとよく落ちますよね。同じことが、顔でも起きています。温度の高いお湯で顔を洗うと、汚れはよく落ちますが、必要な皮脂まで取ってしまうので、乾燥してしまうという訳です。
今話題の42℃のお湯で洗顔するという方法もありますが、乾燥肌、敏感肌の方にはおすすめできません。お風呂やシャワーの時に洗顔する場合も、そのまま湯船のお湯を使ったりせず、蛇口から「冷たくない水」を出して洗顔しましょう。
朝・晩と、一日2回も行う洗顔だからこそ、正しい認識は美に繋がりますね!
●ひとこと
ぬるま湯のつもりが、熱すぎたんですね!「冷たくない水」、意識してみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。