コーヒーや紅茶を毎日飲むという人は多いと思います。コーヒーにカフェインが含まれていることは知られていますが、紅茶や日本茶にも多く、これが敏感肌の原因になることもあるのです。

他に、赤ら顔を招いてしまうことにもなるので、敏感肌の方は、カフェインと上手につき合っていきましょう。

カフェインの過剰摂取で敏感肌に？

カフェインは刺激物です。眠れなくなるというのは有名ですが、他にも、利尿作用、筋肉収縮効果などがあるとされています。上手に摂れば有効ですが、摂りすぎたりタイミングが悪いと、健康への悪い影響が出てしまいます。

美容にはどうでしょうか？カフェインの過剰摂取は、粘膜を傷つけ、血管が広がってしまうため、外からの少しの刺激でも毛細血管が炎症し、赤ら顔の原因になったりもします。

毛細血管が広がると、お肌の乾燥を招くため、敏感肌になりやすいということなのです。また利尿作用で水分が出てしまうので、乾燥にも注意が必要です。かゆみや炎症も引き起こすことがあるので、過剰摂取には気をつけましょう。

カフェインの適量はどのくらい？

成人で1日300mgなら影響がないと言われています。アメリカの食品医薬品局（FDA）では、1日の上限を400mgとしており、これは150mlのコーヒー4杯分に相当します。紅茶なら7〜8杯に相当します。珈琲豆と紅茶葉をグラムで比較すると、紅茶の方がカフェインが多いのですが、1杯に使う量が違うため、飲み物になった場合は、コーヒー1杯の方がカフェインが多いことになります。

緑茶にもカフェインは含まれておりますし、コーラやココア、強壮ドリンクなどにも含まれており、知らずに過剰摂取にならないように気をつけましょう。

ちなみに、過剰と言われる量は500mg以上なので、コーヒーなら5杯以上は飲まない方がいいでしょう。

カフェイン摂取のタイミング

眠気覚ましや嗜好品としても、コーヒーや紅茶を好む人は多いですよね。しかし夜に飲んでしまうと眠れなくなってしまうことも。

カフェインを飲むタイミングは、朝や昼食後が最適です。またお昼寝の前に摂ると、30分程度の睡眠でスッキリ目覚めることができますよ！

●ひとこと

カフェインって敏感肌に大きく関係していたんですね！

メリットも大きいから、上手に摂取できるといいですね！