いよいよ冬も本番。この時期、お肌の乾燥に悩む方も多いと思います。保湿しているつもりでも、実は冬ならではのお肌が乾燥する原因があったのです。
どうして冬のお肌は保湿しても保湿しても乾いてしまうのでしょうか?
日本の冬は湿度が下がる
大前提として、冬は気温が下がりますが、同時に湿度も下がっています。つまり空気が乾燥しているため、お肌も乾燥してしまうのです。
外からいくら化粧水を足しても、化粧水が乾く時に、一緒にお肌の水分まで蒸発してしまうので、過度の付けすぎはオススメできません。保湿するなら美容液が最適です。
メイクの上から使える美容液もありますので、日中の乾燥が気になる時にも保湿してみてください。
汗をかかないことが最大の原因?!
実は、冬は空気が乾燥しているだけでなく、汗をかかなくなることで肌が乾燥してしまうのです。汗は、体温を下げる機能があるので、冬になるとあまり汗をかきませんね。
これが乾燥肌をより乾燥させてしまうのです。
汗には、お肌のうるおいを保つ成分が含まれており、冬でも適度な汗をかく生活をすることは、お肌の乾燥予防にも役立つことなのですよ!
①じんわり汗をかく程度の運動を習慣にする
②身体を冷やさない
③辛いものを食べて汗をかく
この3つが、冬でも汗をかきやすくなるポイントです!
汗の成分とは?
汗の中には、保湿に役立つ成分が3つも含まれています。
一つ目は尿素で、水分を保ってくれるスポンジのような働きがあります。冬の手荒れ防止クリームにはよく尿素配合と見かけますよね。
二つ目はミネラル。微量ですが、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどが含まれ、温泉の成分のようなものと思えばいいでしょう。三つ目は乳酸で、これはお肌を弱酸性に保ってくれる働きをします。
お肌が弱酸性に保たれていると、ターンオーバーが上手くいきやすく、新陳代謝がよくなります。
●ひとこと
お風呂の時も、洗顔は先に済ませて、上がる時は洗い流さない方がいいそうですよ!
汗の効果ってすごいですね!
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