毎日入るお風呂ですが、もともと30分の入浴で12分のジョギングと同じ脂肪燃焼効果があると言われているのです!
そんなダイエット効果が期待できるお風呂ですが、それにあることをプラスするだけで、もっと効果が上がるとしたら……、
やってみたいですよね?その2つの方法をご紹介しましょう。
入浴前にコーヒーを飲む
食後のコーヒーを飲む習慣がある人もいるでしょうが、お風呂の前に飲むと、脂肪燃焼効果を効率よく発揮してくれるのです。
コーヒーにはご存知、カフェインが含まれていますが、このカフェインにはリパーゼという脂肪を分解する酵素を活性化させる効果があり、お風呂の前に飲むとより脂肪燃焼効果を期待できるというもの。飲むタイミングは、お風呂の30分前。
カフェインが効果を発揮できるのは飲んでから30分後からということを覚えておきましょう。
グレープフルーツの香り
最近の研究で、グレープフルーツの香りが交感神経を活性化することがわかりました。交感神経が活性化されると、脂肪の分解や燃焼を促進してくれると報告されており、ダイエットに期待ができるということなのです。
これを、お風呂の時に利用しない手はありません!グレープフルーツの皮をお風呂に入れたり、精油でも効果が期待できます。また、香りがすればいいので、グレープフルーツを置いておくだけでもOK。
また、グレープフルーツの香りは消化器系の働きを正常にしてくれて、食欲の調節にも効果が期待できるんだとか!ダイエットの強い味方ですね!
ただし、入りすぎに注意!
お風呂はダイエット効果があるからといって、とにかく汗をかけばいいというものではありません。汗は大量にかくと、大切なビタミンB群や鉄分といったミネラルを消費してしまうのです。
それに、汗をかくことで減る体重は水分なので、見かけ上の体重に惑わされないように注意しましょう。
顔に軽く汗が出てくるくらいが、ちょうどいい入浴時間です。
●ひとこと
いつものお風呂にちょっと足すだけで、ダイエット効果が上がるかもしれないなら、やってみたいですね!
ただし、薬を飲んでいる人や通院中の人は、医師に相談してくださいね。
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