ヒトの身体は70%が水と、よく耳にしますが、実は女性はもっと少なく、痩せている人だと50%ほどしかないのだとか。
加齢によって水分保持能力は低下するので、水分補給の仕方には充分気をつけたいところです。乾燥はあらゆる美容と健康に害をもたらします。
美肌をつくるには、1に保湿、2に保湿!と言われるくらいです。水素を上手に取り入れて、水不足にならないようにしましょう。
乾燥すると、どんな不調が起こる?
わたしたちの身体は、何兆個もの細胞からできていますが、乾燥や寒さの影響で体内の水分量が減ってしまうと体調不良を起こします。
真夏の熱中症はその代表選手ですね。
その他にも、免疫力が低下したり、血液がドロドロになるため高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、緑内障などの病気のひきがねになりかねません。
では、水をたくさん飲めばいいのかというと、体内の乾燥が細胞の水分保持能力の低下にある場合は必ずしもそうではありません。
逆に水をとりすぎると身体が冷え、むくみ、腎炎、緑内障、頭痛などの原因にもなるのです。
どのくらい水分は必要?
「水はとにかくたくさん飲め」という美容法が流行りましたが、実は飲みすぎもよくありません。
現に水を1日に2ℓ以上飲むと、低ナトリウム血症になる可能性もあります。
健康な人なら、水を飲まなくても食事から1ℓ、代謝水というエネルギー合成時に得られる水分が0.3ℓの水分がとれます。
一方で、汗や尿となって出て行く水分は約2.5ℓなので、不足分は約1.2ℓとなります。
普通に生活している方なら、1日1.2ℓ程度水を飲めば充分ということになります。
しかし、身体を動かす仕事や、運動をしている方は2ℓくらい必要でしょう。
コーヒーやお茶、アルコールはカウントしない
この場合の1.2ℓに、コーヒーやお茶、ましてや清涼飲料水やアルコールはカウントしません。
なぜなら、カフェインの入ったお茶やコーヒー、またアルコールは利尿作用があり、飲んだ以上に水分が排出されてしまう場合があるからです。
これらを1日の摂取水分とカウントしてしまうと、飲んでいるつもりで全然水分の足りない「隠れ水分不足」となってしまいます。
肌は内側から潤うものですから、水分補給を行うには「水が一番!」と覚えてください。もちろん、水を水素水にすると、もっと美肌効果が期待できますよ!
●ひとこと
コーヒーやお茶を飲む場合でも、水素水で淹れると美味しく、代謝を促進させるカフェインの効果との相乗効果もあるといいます。
ただし、高温になると水素が抜けやすいので、低温か水出しがおすすめです!
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