早朝から降り注ぐ容赦ない日差し、エアコンによる乾燥、体調不良や寝不足からくる肌荒れと、夏はお肌のトラブルが起こりがち。そこで、夏にNGな生活習慣と、オススメのケアをご紹介しましょう。
夏にやってはいけないNG習慣
暑いから、食欲がないからと言って、冷たい氷いりのドリンクやアイスなどばかり食べてはいけません。女性が身体を冷やすのが良くないのは周知の通りですが、冷たいものは胃腸を弱らせてしまい、消化不良や便秘に繋がり、お肌に充分な栄養が行き渡らず、お肌のくすみや肌荒れに繋がってしまいます。
喉が渇いた時は、温かい飲み物の方が、喉の渇きは収まるのです。できるだけ、常温のものか、温かいものを摂るようにしてください。
汗や皮脂で肌がベタベタする夏。油分を気にするあまり、ついつい保湿を怠っていませんか?夏に肌がゴワつく人は、保湿が足りていないかもしれません。乾燥はシワの原因になるだけでなく、日焼けしやすく、正常なターンオーバーを妨げるもの。しかもエアコンなどで水分は思った以上に奪われています。夏こそ、気をつけて保湿を心掛けましょう。
保湿は、夏からお肌を守る最強のバリア!
真夏に燦々と降り注ぐ太陽。肌老化の実に80%が紫外線によるものと言われています。しかし、高いSPF値のUVカットや日傘に帽子だけでは完全にお肌を守ることはできません。何故なら、その土台であるお肌自体が荒れていては、どんなに防御しても紫外線は容赦なく肌内部まで侵入します。
そこで重要なのが、お肌の保湿なのです。プルプルでふっくらしっとり水分を蓄えたお肌は、紫外線に当たってもメラノサイトを作りにくくしてくれるのです。しっかり保湿して、紫外線からお肌を守りましょう。
夏にオススメの保湿方法
自宅にあるもので、簡単にできるスペシャル保湿ケアがあります。
1.クレンジングの後、化粧水、美容液を付け、いつもより多めにクリームを塗ってください。
2.硬く絞ったハンドタオルを電子レンジOKのフリーザーバッグなどに入れ、電子レンジで加熱してホットタオルを作ります。(500~600wの電子レンジなら30~60秒が目安)
この時、できればタオルを濡らす水は精製水やミネラルウォーターなどがオススメ。
3.やけどしないように気をつけて、タオルをアゴの下に付け、顔に乗せても大丈夫な温度か確かめてから、顔を覆うサイズにタオルを畳み、そっと乗せます。両手で軽く押さえるようにして、蒸しタオルを顔全体にあて、3分ほど待ちましょう。
4.タオルをそっと取り、毛穴が開いているうちに、顔に残っているクリームを優しく優しく塗り込めます。
5.最後に、毛穴を引き締めるため、氷水につけたコットンなどを固く絞って、お肌に軽くあてましょう。
※週2回以上は行わないでください。
※タオルは清潔なものを使用しましょう。
※ホットタオルの温度に気をつけてください。
ひとこと
夏にも保湿を欠かさないことが、ゴワつかないお肌の近道なのですね!蒸しタオルのケアは、最後に引き締める時に冷感があって気持ちいいですよ!一手間かけてあげるだけで、秋にお肌の違いを感じること間違いなしです!
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