そろそろ秋の気配。夏にダメージを受けた肌は「シワ」になりやすい?!

シワ ダメージ

「シワ」と聞くと、女性なら敬遠反応を起こす方も多いでしょう。原因は加齢と思いがちですが、実は乾燥や紫外線がシワの大敵であることをご存知ですか?夏にはシワの原因がいっぱい!ダメージを受けた肌を、どうケアしたらいいのでしょうか?

表情ジワ

「シワ」の種類

シワにも種類があります。
主に

・表情ジワ
・ちりめんジワ
・真皮ジワ

の3種類で、その原因やケアの仕方がそれぞれに違います。まずは、その原因に迫ってみましょう。

【表情ジワ】
名前の通り、笑ったり怒ったりした時に、顔に寄るシワのことで、その表情を戻しても残ったままになることを特に「表情ジワ」と呼んでいます。
“カラスの足跡”などと呼ばれる目尻のシワや、よく難しい顔をしているとできる”眉間のシワ”などがそうですね。

表情ジワができる原因は、やはりその表情をよくするためにクセが付いてしまうということと、紫外線やエアコンによる肌の乾燥で、肌の形状記憶が弱まることによって起こります。
形状記憶?……そうです、肌には元に戻ろうとする力がちゃんとあるのですよ!

【ちりめんジワ】
いわゆる「小じわ」のことで、目尻や目の下、口元などにあらわれる、細かく浅いシワです。「表皮」「真皮」「皮下組織」と重なっている肌の、一番外側「表皮」、しかもその表皮の一番外側がシワになっている状態です。

原因は加齢や乾燥。肌の保湿力はどうしても年齢とともに低下していくために、ちりめんジワができてしまいます。

【真皮ジワ】
加齢や光老化により、お肌の弾力がなくなり、乾燥して重力で肌がたるむことでできる深いシワのことです。目の下やほうれい線、首などにあらわれ、これが一番忌み嫌われるシワではないでしょうか。

原因は、他のシワと同じく加齢や乾燥、紫外線によるダメージなどですが、特に加齢による表情筋が衰えることが、肌が下方向に垂れ下がることです。
他に、長時間PCに向かっていたり、下を向いても作業が多かったり、猫背ぎみだったりと、普段の姿勢がよくないと、顔の筋肉が首の方向へひっぱられ、たるみの原因となります。

夏に痛んだ肌、シワにならないようにするには?

加齢は仕方ないとしても、乾燥や紫外線によるダメージを防げば、シワの予防にも繋がります。
秋の足音が聞こえてきた今こそ、季節の変わり目のトラブルに耐えられるよう、ケアをしましょう!

エアコン

【寒暖の差に注意!】
夏はエアコンの効いた部屋と外での温度差がかなりあります。これによって血液の循環が悪くなり、むくんだりすることも多いのです。新陳代謝が低下すると、肌のターンオーバーが正常に働かず、もちろん保湿力も落ちてしまいます。
できる限り、血行が悪くならないよう、気を使いましょう。

【洗顔はとにかく優しく!】
強力すぎるクレンジングや洗顔料は避け、直接指がお肌に当たらないくらいの気持ちで、泡をしっかり立てて洗顔しましょう。
ゴシゴシこすると、摩擦によってお肌がダメージを受けてしまいます。

【保湿力の高い化粧品を使いましょう】
自分のお肌に合うということが一番大切ですが、保湿をしっかりしてくれる化粧品を選んでください。化粧水を付け、化粧水がお肌に浸透したあと、手のひらでお肌を触ると、お肌がもっちり、くっついてくる!くらい保湿してくれる化粧水だといいですね!

【良質の睡眠をとろう!】
睡眠が乱れていると、これも血行が悪くなる原因となります。ホルモンバランスが崩れて肌荒れなどの原因にもなります。お肌のゴールデンタイムは睡眠後3時間、お肌のダメージを回復し、新しい細胞に生まれ変わるので、良い睡眠をとりましょう。

【姿勢を正しましょう!】
普段の姿勢が、実はシワの原因だったと前述しました。長時間の座り仕事の方は、うつむきがちですし、よく読書をする人、スマホをよく使う人もそうです。
アゴを突き出した姿勢だと、首の方向に顔の筋肉が引っ張られているのがわかりますか?

要は、そうならないよう、背筋を伸ばし、あまり真下を向かない姿勢を保てばいいのです。日頃のことは、蓄積しやすいので、心掛けましょう。

ひとこと

いかがでしたか?
意外なところが、シワに繋がっている!なんて、ビックリしますが、逆に言えば、普段の生活を見直せばシワの予防ができるということです。ついでに色々改善できそうな習慣なので、ぜひ気をつけてみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧

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