汗ばむ季節になると、メイク崩れもしやすくなりますよね。
メイクが崩れる原因も人それぞれで、しかもタイプによっては対処法も同じではありません。ここでは、メイク崩れ原因別に対策法をご紹介します。
タイプ1:皮脂で崩れる
特に夏、汗でメイクが崩れると思っている人が多いのですが、実は崩れる原因の多くは皮脂です。メイクアップ化粧品は、色粉、油分、水分などからできているので、水分ははじきますが、油分はするに崩れてしまうのです。クレンジングにオイルが使われることからもわかりますね!
これを防ぐには、メイクする時がカギ!自分の皮脂も下地クリームとして計算し、ファンデーション前のクリームは控えめにします。オイリー肌の人なら、化粧水のあとにノンオイルの保湿美容液、パウダーファンデーションでOK。下地クリームが絶対必要ではないのです。
タイプ2:粉浮きする
粉浮きのメカニズムは、メイク後皮脂が出て油分が増えるのに、水分はメイクの下でどんどん奪われていっていることで起こります。シワっぽくなる、くすんでくる、というのが粉浮きの状態で、メイクしたの水分不足によるものなのですね。保湿のためにと、メイクの上からスプレーするとスプレーした水分と一緒にますます蒸発することもあるので注意してください。
対策としては、朝しっかり保湿すること。ヒアルロン酸など保湿成分を含んだ美容液で保湿してからメイクしましょう。時間が許せば美容液をつけてから15〜20分後にファンデーションをのせるとキレイにのります。
タイプ3:ニキビ肌
ニキビがひどいと、メイクしない方がいいと皮膚科で言われたり、自分で判断したりするでしょう。しかし、10代のニキビと違って20代以降の大人ニキビは、メイクによって悪化することはほとんどないそうです。紫外線対策として、うすめにファンデーションかフェイスパウダーを塗った方がいい場合もあります。油分の多いクリームタイプのファンデーションはおすすめできません。
メイクが崩れやすい場合は、やはり水分不足が考えられますので、ニキビ対策としてもしっかり保湿をするといいでしょう。
●ひとこと
メイク崩れの原因も、いろいろあるのですね!崩れないための方法は、いずれもメイク前にあるようですよ!
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