雨が大好き!という人はあまり見かけませんが、実は梅雨って、湿度が高くてお肌にとってはいい環境なのです。
ただし、この時期ならではの肌トラブルが起こるのも事実。梅雨に気をつけたい肌トラブルと、対処法をご紹介します。
うっかり日焼け
つい忘れがちですが、くもりの日でも紫外線は降り注いでいます。その量は、真夏と同程度。もちろん雨が降っていても紫外線は届いています。紫外線は、水分を通過するからです。
ちなみに、晴れた日の紫外線量を100とすると、薄曇りで90、くもりで50〜80、雨30程度は地上に届いているのですね。
厚い雲を通してさらにお肌に届く紫外線は、肌の奥の真皮にまで到達します。雨やくもりでも、日焼け止めやファンデーションでしっかり日焼け対策しましょう。
ニキビができやすい
梅雨の時期にニキビができるという人、いませんか?
気温の上昇とともに皮脂の分泌が多くなり、汗もかくのに、梅雨は湿度が高いため、その汗が蒸発しにくくなります。肌表面の汗が乾きにくいため、ベタつきやすく、汚れや皮脂が毛穴に詰まりやすくなってしまいます。
そうなると、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖する好条件となってしまい、ニキビができやすくなるという訳。
朝夕の洗顔を丁寧におこない、十分に保湿しましょう。
顔色が悪い、くすみ
初夏とはいえ、雨が続くと気温も上がらず朝晩は肌寒く感じることもあります。気温の差が激しく、急に寒くなると血管も急に縮まり、その結果血液の循環が悪くなってしまいます。血行が悪いと顔色がさえないということになり、さらには肌のターンオーバーまで乱れてしまうために「くすみ」として表れてしまうのです。
対策としては、毎日湯船に浸かったり、ウォーキングなどの軽い運動をして血行をよくするといいでしょう。リンパを刺激してスムーズに流してあげるのも効果的ですよ!
●ひとこと
梅雨ならではの肌トラブルってあるのですね!
気にしたことなかったという人も、やってみてはいかがでしょうか?
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