アトピー肌の落屑(らくせつ)とは

アトピー肌の落屑

アトピー肌の第一段階は掻きすぎて浸出液(汁)が出ている状態、第2段階は強い乾燥時期を乗り越え 皮膚表面が乾燥した状態が出来ます。アトピーの治療経過と皮膚代謝は相互関係があり、その皮膚代謝 の表れが皮剥けの前兆が乾燥になります。

乾燥が強く、皮膚が強張ったような状態が続き、皮がむける事が多く、乾燥の時期は必要以上にオイルやクリーム等を使わないことがアトピー肌の方の自然治癒となります。乾燥がひどく、かゆみも酷くなった 頃に、オイルやクリームを使ってしまうと、長引いてしまうケースがほとんどです。

ここで、治る過程での「皮剥け」と「落屑」の違いについて

■皮剥けとは
皮剥けが起こると、表皮層までが完成された状態(下の皮が完全なキレイな状態)で、古い皮膚が落ち 古い皮膚が落ちても被れていない状態。

■落屑とは
落屑は、表皮層に新しい皮膚が不完全な状態(下の皮膚が形成されていない状態)に剥がれしまい 傷になりやすい状態。

□乾燥時期のアトピーのお手入れ
乾燥はアトピー肌の方には良くないと思われがちなのですが、そうでないこともあります。 乾燥しているからと言ってオイルを付けると、すぐ赤くなってしまったり、掻いた部分に 塗っても染みて痛いですよね。

オイルが何故痛いかと言うと、皮膚の代謝が妨げられているからなのです。 乾燥によって皮剥けがスムーズになったりするためには、自己免疫や自己代謝が大事で 乾燥させることで、完治の方向に向かっていきます。「脱ステロイド」と同様に「脱保湿」が アトピーケアの最大の治癒方法と考えられています。

そして、入浴についても、全身浴が良いです。 体を温めて自己免疫力を上げる、体にもアトピーが出ている場合は書いた汗がかゆみや発疹の原因 になることもありますので、自分の好きな温度でゆっくりお風呂に入る事が大切です。

皮剥けはや落屑の見分け方は、肌を掻いた後が残っていないこと。 表皮層に新しい皮膚が完全にできた状態から、保湿を始めることがオススメです。 また、乾燥させないためにも周りの古い皮膚も剥がれ落ちたら、保湿することが大事です(* ̄(エ) ̄)ノ

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