寝る前にパソコンやスマホを見るのが良くないのは、もうみなさんご存知ですよね?
でも、それが何故か知っていますか?
女性ホルモンと深く関係していて、食欲や性欲までにその影響は及ぶと言われているのです。
どういうことかご説明していきましょう。
ブルーライトとは?
ブルーライトは可視光線の中でも一番強いエネルギーを持つと言われる、青色の光のことです。
ヒトの目が見ることのできる光の波長は400〜800nmですが、ブルーライトは380〜550nmです。
そして400nmより短い波長の光が紫外線なので、紫外線に最も近い波長を持つのがブルーライトということになります。
ブルーライトを発するのは、スマホ、ゲーム、パソコンの順で高いようです。
どんな影響があるの?
ヒトの身体は、目から入る光、つまり太陽光に対応して反応するようにできています。目の奥にある視床下部と下垂体は、太陽光による情報によって反応し、食欲や性欲に関わるホルモンを生産し、卵巣で生産される女性ホルモンをも司っているのです。
本来なら、夕方日が落ちると浴びないはずの太陽光を、ブルーライトとして夜中まで浴びていると、ホルモンバランスが崩れ、さまざまな不調を起こす可能性が高くなるのです。その結果、肌荒れ、不眠症、うつ病などにつながることもあるといいます。
また、女性は骨盤内の血流が悪くなり、不妊の原因となっているのでは?という研究チームもいるようです。
早寝早起きが一番!
スマホ、PC、ゲーム、TV、タブレットなどがブルーライトを発しますが、夜暗くなってからはできる限り使用しないようにしましょう。夜に太陽光に似た光を浴びると、「メラトニン」という眠気やリラックスを促すホルモンが減ってしまいます。
そうなると、良質な睡眠も得られず悪循環に陥ってしまうので、夜はスマホやPCを見ない、読書は紙の本にするなどして、早寝早起きするのが一番なのです。朝起きた時は、本物の朝日を浴びましょう。
●ひとこと
ブルーライトは、そんな重大な健康被害の可能性も含んでいるのですね!
とにかく美容の大敵であることは間違いないようです!
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