筋肉をつけると、基礎代謝があがることはもうご存知だと思います。では、何故「太もも」なのでしょう?効率よく筋肉をつけるスクワットが、効く理由とその方法をご紹介しましょう。
太ももを鍛えるワケは?
なんと! 太ももには、全身の筋肉の約半分もの筋肉があるのです。筋肉を鍛えれば基礎代謝があがり、黙っていても痩せやすい体質になるのです。それには、大体四頭筋、内転筋、ハムストリングスという筋肉がある太もも、大臀筋のあるお尻、脊柱起立筋のある背中を一度に鍛えることのできる”スクワット”が最適なのです。
何故、スクワットがいいの?
「キツイ運動」のイメージが強いスクワットですが、オススメするには訳があります。
それは、
・自宅ででき、道具がいらない。
・負荷調整が簡単にできる。
・下半身から背筋まで、広範囲の筋肉を鍛えられる。
・足やお尻が引き締まり、全体的にほっそり見える。
・基礎代謝があがる。
などなど、わざわざウォーキングに出かけなくても、気軽にでき、続けやすいのです。
腹筋500回に相当?!驚きの効果とは
主に下半身を鍛えるため、スクワット15回で、腹筋500回に相当すると言われるほど、驚きの筋トレ効果が! これはもう、やらない手はありません!ダイエットはしたいと思っているけど、運動が苦手……という方は、楽な方法からはじめてみませんか!その方法をご紹介します。
スクワット【基本の姿勢をマスターしよう】
どの運動もそうですが、間違った姿勢で行うと、効果が出ないばかりか、身体を傷めてしまいます。スクワットの場合は腰に負担がかかってしまうので、正しい基本の姿勢を覚えましょう。
1.両足を肩幅に開いて立つ
2.背中は丸まらないようにまっすぐ伸ばし、顔、おへそ、ひざ、つま先をまっすぐ前に向ける
3.両腕は、頭の後ろに組むか、胸の前で交差させるか、自分の楽な方でOK
これが基本の姿勢です。大切なので、必ずここからはじめてくださいね!
スクワット【初心者・筋力の弱い方編】
1.壁にもたれるように立ち、基本の姿勢をとります。腕はだらんと下に垂らしておいてOK。
壁と足の間は20cm程度あけます
2.背骨を壁にくっつけたまま、腰をゆっくり落とします。
横から見た時、膝が90度近くまで曲がるところまでしゃがみましょう。
3.背骨は壁にくっつけたまま、元の姿勢に戻ります。
4.これを10回×3セット
一番、腰に負担がかからず、膝を痛めにくいスクワットです。腰痛の方にもできますよ!
スクワット【普通~上級者編】
1.基本の姿勢をとります。
2.ゆっくりと息を吸いながら、膝が90度近くになるまでしゃがみます。
この時、背中が丸まらないよう気をつけましょう。
3.ゆっくり息を吐きながら、元の姿勢に戻ります。
※ポイントは、背中を丸めないこと。膝を曲げた時に、膝がつま先より前に出ないこと。そして、膝とつま先が同じ方向を向いていることです。
これを10回×3セット
これで負荷が足りないと感じるようでしたら、腰の落とし方をもっと深くしてみましょう。
ひとこと
いかがでしたか?すぐに家ではじめられるので、夏の暑い日に外に出たくない方にもオススメです。
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