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梅雨になると髪が広がってまとまらない。ただでさえ憂うつな雨の日に、ヘアスタイルも決まらないのでは、気分が上がりませんよね。
雨の日に髪が広がらず、きれいにまとめる方法は、実は前日に秘訣があったのです。その方法をご紹介します。
どうして髪が広がるの?
髪の主成分はタンパク質です。タンパク質は水分を吸収しやすく、そのために髪のコンディションは湿気に敏感に左右されてしまうのですね。特に雨の日や梅雨の時期は湿度が高いので、髪が水分をたくさん吸収して膨張したり、クセが強く出てしまったりします。
また、ダメージを受けて乾燥している髪は、より水分を吸収しやすいので、広がったりうねったりが出やすくなってしまいます。
毛穴がゆがんでいる?
年齢を重ねて、「最近髪のクセが強くなった」という方はいませんか?実は、最近クセ毛の新たな原因として考えられているのが、「毛穴のたるみ」なんです。
頭髪は毛穴から生えてきますが、髪の毛を支えているのは「毛包」という部分。そこがゆがんだり曲がったりすると、髪の断面が正円にならないため、髪がうねりながら生えてくるそうなのです。
もし、加齢とともにクセ毛が出てきたと感じているなら、頭皮のたるみを疑った方がいいかもしれませんね。
雨でも髪をまとめる方法
前日のシャンプー後に秘訣があります。しっかりとタオルドライした後、ヘアオイルかクリームを毛先からつけ、ドライヤーをかけましょう。ドライヤーの熱から乾燥を防ぎ、翌日のまとまりを出してくれます。
この時、髪はできるだけ完全に乾かしましょう。髪から30〜40cm離れたところから、ドライヤーは常に動かしながらかけます。また、最後にドライヤーを冷風にして全体を冷ますことも忘れずに。これで髪にツヤが出ますよ。
朝シャンは余計に髪が広がりやすくなりますので、シャンプーは夜がオススメです。
●ひとこと
梅雨の時期、朝シャンは避けた方がよさそうですね!
ドライヤーの前に髪を守るのがポイントなのですね!
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