健康でハッピーな生活を送るうえでも、貴重な時間の朝。時間がなかなか取りにくい人も実践できる、ちょっとの時間でできる健康法を紹介するこのシリーズの第3弾は「朝起きたら、うがいをする」です。

うがいの効果

朝、うがいをすると、就寝中に大量発生した細菌を一掃でき、風邪や口臭の予防になります。また、歯周病菌もとれやすくなり、歯周病予防にもなるんですよ！

朝の口内環境は最悪＞＜

うがいは、帰宅後や食後だけにすればいいと思っている人は、多いと思いますが、実は、朝起きたばかりの口の中もかなり汚れた状態。朝起きて口の中がネバネバしたり、におったりしていませんか？

これは、寝ている間に唾液の出る量が減ることで、細菌が増殖してしまうから。口内にいる細菌は、100種とも200種ともいわれています。それが増殖するのですが、その数は天文学的な数になります。

朝のうがいには、うがい薬は不要

朝の口内環境の実態を知ると、朝食や飲み物を口に含む前に、うがいをしようという気になりますよね？うがいをするときは、水かぬるめのお湯で行います。健康なときに殺菌効果の高いうがい薬を使う必要はありません。

うがい薬は、のどへの刺激になる上に、口のなかの善玉菌も死滅してしまうので、逆効果なんです。

朝のうがいのやり方

それでは、最後に、正しいうがいの方法をご紹介しますね。まず、コップに水、またはぬるま湯を用意します。水またはぬるま湯を口に含み、正面を向いたまま口を動かしぶくぶくうがいします。新たに水を口に含み、今度は天井に向けて、「あー」と声を出しながら、15秒ほどうがいをしましょう。のどを洗浄するイメージですね。

朝の口の中が細菌でいっぱいなんて、ちょっと衝撃ですよね＞＜けれど、うがいをするだけで、それらの細菌を一掃でき、しかも歯周病も予防できるのですから、これはぜひとも実践していただきたいです。毎朝、うがいをすることでスッキリ爽やかな一日を送りましょうね！！