とにかく暑い日が続くと、お出かけも控えめにしがちですが、それでも海やプールに行きたい!というのも、夏ですよね!
そんな夏のスキンケア、実は間違っているところが結構あるんです。夏の美容で気をつけたいポイントをご紹介します。
①サッパリ系のスキンケア
夏はなんだかベタつくと、勝手に思っていませんか?確かに汗をかくと汗の成分のせいでベタベタすると感じますが、実はお肌はエアコンで乾燥していることがほとんど。
乾燥しているお肌に、サッパリ系のスキンケアでは、保湿がまったく追いついていません。それどころか、さらに熱を帯びて乾燥が進行してしまいます。夏こそ、お肌の乾燥をしっかり見極めて、保湿しましょう。
②あぶらとり紙の使いすぎ
夏は汗をかくので、化粧崩れもしやすくテカりやすいですよね。
しかし、あぶらとり紙を頻繁に使って皮脂をとっていると、お肌は「皮脂が足りない」と勘違いして、余計に皮脂を出してしまうのです。
皮脂が気になる時は、ティッシュで軽く抑える程度にしましょう。
汗の成分は、ほとんどが水ですが、あとは塩化ナトリウム(塩分)が0.6%、その他は微量の尿素、塩素、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルで、油分はほとんどありません。
③日焼け止めを直前に塗る
紫外線対策として、ちゃんと日焼け止めを塗っています!と思うでしょうが、実はきちんと塗らないと意味をなしません。
ひとつ目は量。
特に表示がない場合は500円玉大の量を1回として、顔にしっかり丁寧に塗りましょう。
ふたつ目は塗るタイミングです。
出かける直前では、充分に日焼け止めの効力を発揮できません。
少なくとも、30分前には塗って肌になじませましょう。また、いくら予防したいからといって、毎日SPF値の高いものを使うと肌に大きく負担をかけてしまいます。
お買い物など日常のお出かけならSPF20〜30で充分です。海やレジャーに行く時だけSPF50のものを使うなど、使い分けましょう。
●ひとこと
夏のスキンケア、意外に落とし穴がありますよね!
せっかくのケアが余計にお肌に負担をかけることがないよう、正しいケアをしてくださいね!
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