寒い外から暖かい中に入って、コートを脱いだ瞬間……、もわーっと汗のニオイが。
こんな経験をしたことがある人もいるのでは?実は、夏より冬の汗の方がキツくなりやすいのです。
あんまり汗をかかないのにどうして?と思うでしょうが、せっかく美しくメイクしていても、ニオイで幻滅…とならないよう、原因と対策について知っておきましょう。
なぜ冬の汗はニオイやすいの?
実は夏より代謝が上がっているのが冬!低くなった気温に対抗して体温を維持しようと新陳代謝は高まるのです。汗をかいていないと思っても、意外に汗が出ているんですね。
そして、厚着しているため、その汗が蒸発しにくく、衣服の中がこもった状態になっています。蒸れると増殖するのが雑菌ですね!ニオイの大元は、この雑菌たちなんです。
また、運動をしなくなることによる汗腺の機能低下も原因のひとつ。機能が下がった汗腺は、汗に含まれる塩分をそのまま体外に出してしまうのです。
つまり、ドロドロの汗をかいてしまうということですね。これもニオイの原因となってしまいます。
冬のニオイ対策3点
では、原因がわかったところで、対策をしていきましょう!
①外でコートを脱いでから中に入る
冬でも10分以上歩いたり、満員電車に乗ったりするとじっとりと汗をかきますよね。
目的地に着いたからといって、そのまま屋内に入るとこもったニオイがそのまま室内でまき散らされることになってしまいます。
屋外でコートを脱ぎ、汗を引かせて体温調節をすることで、ニオイもこもらず、室内で「脱ぐ」という行為をしないためにニオイが拡散することもありませんね。
②タートルネックやハイネックを避ける
寒いからと言って、首元まで覆う服を着ていると、知らない内に汗をかくことの原因になります。外出する時にマフラーやスヌードなどで防寒し、室内では首元の開いたトップスを着ているといった、調節可能な服装がいいでしょう。
③汗をかく習慣を
冬は屋外でのウォーキングが億劫になりがちですが、室内でできる軽いエクササイズかストレッチでもいいので、汗をかく習慣があるといいですね!
汗腺も使わないと機能が低下するので、いい汗をかくために、毎日軽く汗をかく習慣をつくりましょう。
●ひとこと
冬の汗の方が臭うなんて、知りませんでした!
女性のエチケットですから、気をつけたいですね!
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