アトピーによって、色素沈着が起こり残ってしまったアトピーの跡。
私、アドバイザーとしてもこういった質問が寄せらます。
特に女性にとって、アトピーの跡がきえるかどうかというのは
気になる所ですね。
色素沈着はいわば、日焼けみたいなものです。
アトピー跡は炎症が起こった場所だとも言えるんですね。
その炎症が起こった場所では、自然と色素沈着が起きてしまいます。
では、実際に起こってしまった色素沈着は消えるのでしょうか?
この答えは徐々に薄くなり消える場合が多いです。
色素沈着のメカニズムとしては、基本的に日焼けと同じなので
日焼けが消えるように、色素沈着も消えていきます。
でも日焼けがどうして消えてるのか…
というと、お肌のターンオーバーになります。
いつの間にか、お肌が白くなっているのは、お肌の新陳代謝に関係しています。
古い角質や垢が落ち、新しいお肌に再生しているからなんです。
皮膚は3層に分かれていて、表面から、表皮、真皮、皮下組織と呼ばれ
ターンオーバーは表皮で起こる現象です。
日焼けをすると、表皮から真皮の境目にあるメラノサイトという細胞から
メラニン色素が排出されます。
メラニン色素は、表皮側の細胞に浸み込んで、細胞を黒く沈着させます。
染まった細胞が表面に上がってくるので、皮膚が黒くなったように見えるのです。
そのうち、黒く染まった細胞もターンオーバーによって、垢として落ちるので
下から染まっていない細胞が上がってくるので、いつの間にか白いお肌に
戻っていきます。
アトピーの炎症によって出来てしまった色素沈着もこれと一緒で
黒く染まった細胞が垢として落ちるので、皮下から染まっていない細胞が
上がって来たら元の肌に元通りというのが本来のお肌の働き方です。
ですが…加齢によって、肌のターンオーバーも弱まってしまい再生が遅くなって
いつまでもシミやアトピー跡に悩まされる方がいらっしゃいます。
そんな時は、イアソーの基礎化粧品をお試しください┗|*´゚Д゚`|┛
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