お肌の気になる部分は人それぞれ。化粧品メーカーだけでも100社を越える数があるのに、どこの何を選べばいいかわからない人は多いのでは？

そこで、自分に合った化粧品選びのヒントをご紹介します。

高い化粧品ほど効果も高い？

化粧品の値段はピンからキリまでありますね。結論から言えば、値段が高いからといって効果も比例して上がる訳ではありません。「標準価格帯」というものがあるので、その中から選べば大きく外すことはないでしょう。

一般に2,000〜5,000円、美容液などで3,000〜1万円を目安に、それより安いものは原材料もそれなりに質が落ちると思った方が良さそうです。

また、高額な化粧品によっては、広告費、ブランドの価値などが付加されているので、高いからといって効果が高いとは限らないようです。

ドクターズコスメって安心なの？

医師が開発に携わっているということで、安心感のあるドクターズコスメですが、実際はどうでしょう？

実は医師の関わり方は様々で、その医師がどこまで化粧品の成分に関わっているかは正直いってわかりません。皮膚科医＝化粧品に詳しいとは限らないのです。

ただし、クリニックで肌治療の一環として開発されているものについては、市販の化粧品よりも有効成分が高濃度に配合されていることがあります。しかし単に商売目的のものもあるので、クリニックの方針などをよく調べ、しっかり見分けていきましょう。

オーガニックコスメなら肌にやさしい？

医学的にみて、オーガニックコスメなら肌にやさしいとは言えません。「草まけ」など、植物エキスでかぶれたりすることがあるように、植物、しかもオーガニックなら肌にやさしいというのは、ただのイメージです。

肌にやさしいというのは、オーガニックではなく、添加物がなるべく抑えられた化粧品であるということを覚えておいてください。

●ひとこと

いかがですか？化粧品は「使ってみなければわからない」としか言えない部分があり、自分に合ったものを見つけるのは難しいですが、参考にしてみてくださいね！