運動不足は、カラダによくないとよくききますが、なぜ運動することが大切なのかは、あまり考えたことがないという人もいると思います。今回のコラムで運動がカラダに良い理由を知って、明日からの健康づくりに役立ててください^^
ポイントは、血流にあり。
運動がカラダによい理由は、ズバリ、カラダを動かすと筋肉が働き、血流を促進してくれるから。逆に運動不足は、血流の悪い、冷えたカラダをつくり出してしまいます。
同じ運動の繰り返しは、NG。
けれど、毎回同じ運動を繰り返していると、不調や傷みの原因になってしまうことがあります。というのは、同じ動きばかりを繰り返すと、同じところだけに血液が流れてしまいがちになるからです。
さまざまな部位をまんべんなく動かそう!
同じ運動を繰り返していると、たしかに特定の部位だけは血流がよくなります。けれど、ほかの部位は血流が促進されず、滞ったままになってしまいますよね。ですから、大切なのは、偏らないこと。
ひとつの食材を食べ続けるだけでは、健康になれないのと同様、運動も決まった動きだけでは、全体の血流を改善することはできません。ポイントは、「いろんな動きをしてみる」「いつもとは違う動きを取り入れてみる」こと。
いつもと視点を変えて行動してみる
ウォーキングをするときには、平坦な道ばかりでなく、時にはでこぼこした道を選んでみましょう。山道など、足もとが不安定になるところでは、筋肉が地面に合わせて、歩きながらバランスをとります。通勤時に最寄り駅の隣駅で降りて、歩いてみるのもいいですね。
全身を使うようになると、血流の滞っていたところに血液が流れるようになり、今まで気づかなかったカラダの使い方やクセ、ゆがみに気づくことができますよ。毎日、デスクワークばかりという人は、1時間に10分程度ストレッチを取り入れてみるなど、できることからトライしてみましょう!
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