ニキビができて跡に残る場合、赤くなったり茶色くなったりしますが、一番手強いのがこの「陥没」タイプで、クレーターと呼ばれたりもします。
どうしてこのような陥没痕になるのか、そしてそうなってしまった場合の対処法をご紹介しましょう。
ニキビ跡が陥没するのは何故?
ニキビができた時に、毛穴の周りの皮膚にまで炎症が起こってしまい、皮膚が溶けるようにしてなくなってしまったために、ニキビが治ってもそこに穴が空いたように残ってしまうのです。
皮膚が溶けて一部なくなってしまう…なんて、衝撃的ですよね!
つまり、皮膚がなくなってしまっているために、修復することが困難なのです。
しかし、改善する方法はあるので、諦めないでくださいね!
陥没した跡を改善する方法
ひとつは「ピーリング」です。これはニキビ対策全体にも効果がありますので、定期的に行うといいでしょう。
ホームピーリングが怖い方は、皮膚科でのピーリング治療をしてくれるところがあります。
ピーリングを行うことで、下から皮膚が持ち上がってくるので、陥没の深さを浅くすることができます。ピーリングのペースは月に1度程度×10回くらいで、かなり改善されるようです。
皮膚科クリニックで行う治療
「ノンアブレイティブ治療」が行われます。これはシワを取るための治療法として有名で、簡単に言うと肌を削るという方法です。
ちょっとビックリしますよね!
方法は、レーザーや電動やすりのようなものを使って物理的に肌を削ります。
当然、出血もしますし全身麻酔をかける場合もあるそうです。
皮膚を浅く削ることで、その傷口が治るときにピンと張った新しい皮膚が現れるのをねらった治療法なのですが、ここまでやるには、勇気も費用もかかってしまいます。
とにかくクレーターのような跡がひどくて悩んでいる場合は、皮膚科で相談してみましょう。
●ひとこと
ニキビ治療も、ここまで行うことがあるのですね!
陥没痕は基礎化粧品では改善しにくいので、ニキビ予防も大切ですね!
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