日常的に火や熱を扱う季節はやけどに気を付けなければいけません。
水ぶくれができたときの対処法についてご紹介したいと思います。
やけどをしてしまったら…
やけどした直後は、15分~30分くらい水道水で、やけどした患部を冷やしましょう。
服を着たまま箇所のやけどをした場合でも、服を脱がずそのままやけどした箇所を冷やしましょう。
水ぶくれは第2度の熱傷
水ぶくれはやけどの重度を指す2段階目のやけどです。
軽度がⅠ度、Ⅱ度は軽視できないやけどです。水ぶくれはこのⅡ度のやけどとなります。
水ぶくれが出来てしまった…
水ぶくれなどの水疱が皮膚と皮膚の間に出来てしまいます。この場合は、皮がむけてしまわないように、清潔な針を使って水を抜きます。水を抜いた後も、皮を向かないように気を付けましょう。
針はアルコール除菌をすることをお勧めします。
やけどはすぐに病院へ
小さなやけどでも、大事に至る場合があります。やけどをして、そのまま冷やして治るのを待つより冷やした後、すぐに皮膚科へ行きましょう。
水ぶくれの後は…
水ぶくれになった後、肌が再生する過程で、色素沈着が起こります。やけどした箇所が露出する場合はガーゼや包帯を巻いて紫外線に当たらないようにすると、色素沈着が起こりにくいとされています。
肌を再生する過程で、やけどした箇所は紫外線を守るバリア機能が剥がれてしまっている為、直接紫外線に当たると基底層にあるメラノサイトが反応して、色素沈着を起こすそうです。
ですから、露出する場合は隠れるものをされると、跡が残りにくくなるかもしれません。
ひとこと
やけどは痛いし、治るまで時間がかかってしまうものですね。水ぶくれも、地味に痛いですし、水ぶくれの箇所の色素沈着も避けたいところ。
やけどの痛みが引いた場合は、お肌の再生の質を上げるEGFがオススメです。
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