お肌の5月病とは?その実態と対策方法

お肌の5月病とは?その実態と対策方法

新年度になり、環境や季節の変化などで体調を崩しやすい5月。
なんとなく気分が乗らずに、仕事に行きたくなかったり、体調がすぐれなかったりする5月病ですが、実はお肌にも5月病は起こるのです!

さて、どんな症状が起こり、どんな対策をしたらよいのでしょうか?

お肌の5月病ってなに?

お肌の5月病とは?その実態と対策方法

生理周期からお肌の調子が変わることはよく知られています。
これは生理を境に増えたり減ったりするエストロゲン(卵胞ホルモン)の影響で起こるのです。

生理前、エストロゲンが減り、一方で黄体ホルモンという男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌が多くなり、肌荒れやニキビができやすくなります。逆に、生理後はエストロゲンが増え、バリア機能が高まるため、お肌のキメが整い調子がよくなります。

このような現象は、生理だけでなく強いストレスを受けることでも起こるのです。環境の変化などでストレスを受けると、エストロゲンが減り、お肌のバリア機能が低下、肌荒れやニキビができるなど肌トラブルになってしまうのです。

お肌の5月病対策【2つのポイント】

お肌が荒れていると、ますますいろんなことが億劫になってしまいます。そうならないよう、お肌を5月病から守るポイントをご紹介します。

お肌の5月病とは?その実態と対策方法

◆朝の洗顔はぬるま湯だけで!

つまり、クレンジングや洗顔で洗いすぎないようにすることです。

あまりに強いオイル系や洗浄力の強い洗顔料は、必要な皮脂まで取ってしまい、乾燥の元になるどころか、肌のバリア機能まで壊してしまいます。

本来なら、ものすごく強いはずの肌のバリア機能を、洗顔することでわざわざ壊していることになるのです。

一度壊れた肌のバリアは、修復するのに24時間かかると言われ、特に朝の洗顔で壊れてしまうと、その日は一日中バリアが働かないままお肌は外気にさらされることになってしまうのです!

夜はクレンジングや洗顔料を使ったとしても、朝の洗顔はぬるま湯ですすぐだけで充分です!

◆オイル系コスメは控えて

ニキビの原因であるアクネ菌は、オイルをエサにします。オイルはお肌に浸透するのですが、この時バリア膜をゆるめてしまうのです。

つまり、オイルと一緒に防腐剤などの添加物も一緒にお肌に浸透してしまいます。ニキビを増やさない意味でも、バリア機能を整える意味でも、この時期にオイル系化粧品の使用は避けた方が無難です。

●ひとこと

お肌にも5月病があるのですね!確かに、春から初夏にかけて、肌トラブルは多いように思います。紫外線はもちろん、ストレスをためないことや洗顔のしすぎなどに気をつけたいですね!

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