敏感肌という医学的な病名はありません。しかしながら、自分が敏感肌だと感じている人は70%以上もいるとか!
そもそも敏感肌とは何か?敏感肌になってしまう原因は何か?を、チェックシートを使いながらご紹介していきましょう。
敏感肌って何?
敏感肌とは、人によって症状がさまざまで、一言で言い表すのは難しいのですが、要するに、化粧品や洗剤、金属など、外的な刺激に過敏に反応してしまうことです。
肌が赤くなったり、チクチク、カサカサ、ブツブツ、かゆみなどのトラブルを起こしやすいのが特徴。原因も症状も人それぞれですが、言えるのは、肌を外部刺激から保護するバリア機能が低下しているということです。
チェック!敏感肌になりやすい生活習慣
では、早速あなたの生活習慣をチェックしてみましょう。
□クレンジングや洗顔で、顔をゴシゴシこすっている
□冬はお湯で食器洗いや洗顔をしている
□身体を洗うとき、ナイロン製などのボディタオルでゴシゴシ洗っている
□食事の時間帯がずれたり、外食やコンビニ弁当を食べることが多い
□常にエアコンの入った部屋にいる
□ストレスを感じやすい
□慢性的に睡眠不足だ
いかがでしたか?実はこれ、当てはまるものがあれば、すべてを見直して改善した方がよい生活習慣です。
身体の内側からと外側から、正しいアプローチで肌のターンオーバーを整えてあげることが大切なのです。ターンオーバーが正常に機能すれば、肌のバリア機能がしっかりと働いてくれます。
それでも肌荒れしたら、どうする?
正しくスキンケアをしているのに、赤いブツブツができたり、皮膚炎が起きてしまったら、どうしたらいいでしょう。
肌に炎症が起こると、ターンオーバーは必要以上に速くなり、生まれてくる肌がもろくて弱いのでバリア機能がますます低下するという悪循環が起こってしまいます。
湿疹や皮膚炎が起こったら、まずは炎症を抑えることを優先させてください。市販のステロイド外用薬でもいいのですが、心配なら皮膚科で処方してもらいましょう。
●ひとこと
炎症が起こっている時は、治療優先なのですね!
敏感肌に厳しい冬を、美しく乗り越えましょう!
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